株式会社フィネス finesse|新入荷 ドメーヌ・メオ・カミュゼ2009年

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新入荷 ドメーヌ・メオ・カミュゼ2009年

 

 ドメーヌ・メオ・カミュゼ当主 ジャン・ニコラ・メオ氏より、この春入荷しました2009年物ワインの情報をいただきました。

 

2009年ヴィンテージは収穫前にすでに素晴らしい年になると世間では噂されていました。2009年はまさに太陽の年と言っても過言ではありません。ブルゴーニュは時々、太陽に満ち溢れたヴィンテージがやってきますが、その味わいの主な特徴は甘味や丸み、凝縮感などです。

春先から良好な天気が続いて葡萄の成長はかなりの早熟傾向にありました。しかし、6月下旬に入ると天候はやや下り坂になり、ヴォーヌ・ロマネ村では72時間で100mmという記録的な集中豪雨に見舞われたりしましたが、乾燥していた畑にはむしろ恵みの雨となりました。7月半ば過ぎになると天候は回復し、収穫まで素晴らしい天候が続きました。

2009年は葡萄が非常に熟し、アルコール度数も約13.5度と高くなりましたが、過去最高というわけでもなく、過熱でもありません。オーソドックスな赤い果実のアロマがしっかりあり、樽熟成も緩やかに進んで骨格を備えつつあります。もちろん、これらの要素は将来有望の兆しに他なりません。

2009年はよく1999年、2005年ヴィンテージと比較されます。凝縮感は同じレベルと言えますが、酸味は1999年と2005年のほうがしっかりしていて、2009年は割と穏やかです。しかし、2005年は楽しみなヴィンテージではあるのですが、飲むにはまだ堅さが残っています。2009年の強みは若いうちから色気たっぷりで飲めてしまえる事。その誘いに耐えるのは困難でしょう。忘れてはならないのが熟成もできるという点。1947年、1956年、1985年、1989年は素晴らしい熟成をしたヴィンテージですが、そういう熟成が出来るヴィンテージを味わえるチャンスが再びやって来ました。

 

~試飲コメント~

※価格は全てオープン価格

◆ドメーヌ・メオ・カミュゼ

Hautes Côtes de Nuits Clos St Philibert (オート・コート・ド・ニュイ・クロ・サン・フィリベール)白 2009

熟したスモモ、柑橘類やバナナ、バニラの香り。口の中で甘みが広がり、オイリーで丸みがあり、このワインの特徴であるアフターの酸もしっかりあります。バランスが良く、いつもより飲みやすくなっています。飲み頃は2012年からになるでしょう。

 

◆メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール

Bourgogne Rouge (ブルゴーニュ・ルージュ)赤 2009

さくらんぼや甘草を連想させる熟した香り。繊細で滑らかな口当たり、余韻に軽く引き締まりが感じられます。毎年、やや堅さがあり少し熟成を要するのですが、2009年はその印象は見られません。こちらも2012年から飲めるようになるでしょう。

 

Marsannay (マルサネ)赤 2009

ブルーベリーやブラックベリーの香り、パンを焼いた香りが樽熟成の面影を残しています。たっぷりとした口当たり、直線的で心地良いフレッシュさがあります。魅惑的でバランスが良く、2012年から味わう事も出来ますが、熟成できるポテンシャルも兼ね添えています。

 

Fixin (フィクサン)赤 2009

熟したさくらんぼの香り、同様にパン・デピスのようなニュアンスも感じられます。丸みがあり、たっぷりとしていて魅力的な味わい、滑らかな余韻で重たくなく、とても飲みやすい仕上がりです。2012年から飲むことが出来るでしょう。

 

 ドメーヌ・メオ・カミュゼ当主 ~ジャン・ニコラ・メオ~

 2011年5月24日

 

 

小石がたくさん散らばる単独所有畑、オート・コート・ド・ニュイ クロ・サン・フィリベールの収穫直前の様子(2010年9月)


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