株式会社フィネス finesse|2011年のヌーヴォー情報
- 2011年のヌーヴォー情報
2011年11月17日木曜日解禁!
フランク・ジュイヤール
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ・スペシャル 2011
今年の葡萄畑の成長具合は早熟と言われ、ボージョレでも収穫公示日は8月24日でした。実際、フランク・ジュイヤール家の周囲ではネゴシアンに売られる葡萄の収穫が8月24日から始まっていたそうです。しかし、当家のヌーヴォーは何よりも葡萄のクオリティを重要視しています。まだ成熟具合が足りないと感じたフランク氏は公示日からさらに1週間後の8月31日に収穫を開始することを決断。雹が降る、腐敗が始まるなどのリスクはありましたが、幸いにもこの1週間も好天に恵まれ、種も果皮もしっかり熟し、葡萄の粒や房が小さくまとまったおかげで甘味と酸味の凝縮した素晴らしい葡萄が収穫出来ました。現地で収穫時の葡萄を食べてみても、果肉からは濃厚な旨味と酸味があふれ出し、けれど甘過ぎることなく、果皮は色濃く厚みもあり、種も噛んで香ばしく、「1週間待ったおかげで余計な水分が飛んで凝縮してくれた」と笑顔で語るフランク氏の表情通り、葡萄のクオリティはかなりのハイレベル。早めに摘んでしまったヌーヴォーとは大きな差が出ることでしょう。
醸造はまだ始まったばかりですが、フランク氏の予想では、「今年のヌーヴォーは2010年よりもグレードが高く、素晴らしかった2009年に近い印象。色調が濃く、味わい豊かで飲み応えのあるヌーヴォーになるだろう」とのこと。昨年は雹の被害で大幅な収穫ダウンとなってしまいましたが、今年は雹や病気の被害が全くなく、収穫量も問題なし。万全の態勢で臨む2011年の当家のヌーヴォー、楽しみにお待ち下さい。
収穫された葡萄をチェックするフランク氏(左)
収穫は朝早くから行い、しかもご覧の通りの斜面なので重労働
収穫時の天気も良く、健康な葡萄がたくさん収穫された
集められた葡萄は醸造所へと運ばれる
雹で大きな被害を受けた2010年の葡萄
雹の被害が全くなかった2011年の葡萄