株式会社フィネス finesse|2016年9月ボージョレ・ヌーヴォー収穫情報

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2016年9月ボージョレ・ヌーヴォー収穫情報

FRANCK JUILLARD <フランク ジュイヤール>

2015年の収穫後は例年よりも高い気温が続き温暖な冬を迎えましたが、年明けから徐々に気温が低下。

春先になってもあまり気温が上がらず日照時間の少ない日が続きました。

4月末には霜が降り、その後も雹が降ったりと不安定な天候で7月を過ぎても雨が多く、腐敗や病気のリスクも高まって2016年ヴィンテージの行く末は不安でいっぱいでした。

ところが8月15日に天候が回復し、とても乾燥したので腐敗や病害のリスクは低くなり、そのまま収穫期を迎えることが出来ました。

ジュリエナのガメイ

ジュリエナのガメイ。粒が小さく種の無いミルランダージュの房が所々に見られる。(Franck Juillard / 2016年9月23日)


フランク ジュイヤール家の2016年の収穫は9月21日から開始。収穫時の天候はとても良く、昨年よりも収穫期が遅れたことで晴れて乾燥し、暑すぎないという葡萄にも収穫人にもベストな状態でした。

腐敗や病害もほんの少し見られる程度で春先の暗い予想とは打って変わって素晴らしい状態の葡萄。

自然糖度も2015年には及びませんが14度まで上がって凝縮しており、一部霜や雹の被害を受けた区画もありますが、それでも収穫量も平年並みとなっており、ボージョレ ヌーヴォーを造れない生産者が居る中で恵まれた収穫を迎えることが出来ました。

ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー

アルコール醗酵中のボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー。霜や雹で少し収穫量は減ったが8月後半から天候が回復して葡萄が良く熟したのでとてもフルーティ。写真はフランク ジュイヤール氏の息子さん。(Franck Juillard / 2016年9月23日)


当主のフランク氏曰く、「2016年は春先の予想を良い意味で裏切った素晴らしい状態の葡萄を収穫できた。

2015年には及ばないかもしれないがそれでも葡萄の成熟具合、健康状態ともに良好で良いヴィンテージになるのは間違いないだろう。

果皮も良く熟して良い色が出ており、甘味も強い。

アルコール醗酵が始まったばかりなのでまだ確かなことは言えないが、自然糖度が2015年に匹敵するほど高いので飲み応えのある素晴らしいボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォーになることは間違いないだろう」という頼もしいコメントを頂いております。2016年のボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォーの解禁をお楽しみに!!


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