瓶詰めは樽熟成が17ヶ月終わったところで行われる。(「N年」の収穫ワインは平均して「N年+2年」の1月から7月の間に瓶詰めされる)

重力を用いた瓶詰め方法で、ノンフィルター、例外がなければノンコラージュが基本。このように、人が手を加えることで、ワインが本来持っている自然の良さをなくしたりはしない。つまり、ドメーヌの信条として、素材の良さを尊重すること、ワインを本来あるがままの姿で扱うこと、生きている成分を考慮すること。以上のことは、自然に対して受身の態勢で居るということではなく、自然がより良い形で生み出されるように寄り添って、自然の成り行きを助けていくことを意味する。